当日は、定員の25名を大幅に超える33名の方からの応募でしたが、片渕監督の「断ることは申し訳ない」とのことで、枠を拡大しての開催となりました!
片渕監督のサポートとして、内田コーチだけでなく、急遽、不老コーチ、渡邉コーチも参加。
指導陣も豪華な顔ぶれとなりました!
片渕監督、内田コーチ、不老コーチ、渡邉コーチの豪華コーチ陣! |
終始、熱のこもった指導をする熱い片渕監督 |
今回の「パパママスクール」では、いつもスクール内で子どもたちが行っているトレーニングを保護者の方々から体験いただくことで、サッカーやトレーニング内容へのさらなる理解を深めていただくとともに、日常の生活へフィードバックいただくことで、スクール内外を問わず、保護者の皆様と一緒になって、より効果的な成長を子どもたち促すことを目的としています。
トレーニングでは、片渕監督の指導のもと、まずは「ライフキネティック」要素を含んだウォーミングアップからスタート。
簡単な動作ながらも複数の動作を一緒に行うことや、動きながら判断を求められることも多く、保護者の方々も苦戦を強いられます。
それでも、片渕監督の熱のこもった指導や、ジョークを交えながらの進行に、会場は笑いが絶えず、難しいことをあえて楽しみながら実践する保護者の姿が見られました。
身体を動かしながら脳も一緒にウォーミングアップ |
複数の動作を一緒に行う難しいさを実体験 |
自分の動きだけでなく「見る」ことも加わり難しさが増していきます |
片渕監督の質問に保護者の方々も考えながらサッカーを実体験 |
そして、トレーニングの合間には、保護者の皆さんからの質問に、片渕監督と内田コーチが答える「トークセッション」も実施。
日常、保護者の方々が心配、不安に思うことや、子どもたちへのアドバイスの方法、サッカーをする子どもたちの姿勢についての疑問などに対し、片渕監督、ときには内田コーチが答えます。
片渕監督も、サッカーをする子を持つひとりの親としての実体験や、酒井高徳選手を含め、多くの選手を輩出をした長年の指導者としての経験を交えながら、ひとつひとつ丁寧に答えてくれました。
その中でも、「まずはサッカーを楽しむこと」を繰り返しおっしゃっていたことが、印象に残りました。
出来なかったことを責めるより、まずは子どもたちを「認めてあげること」「褒めてあげること」で、『サッカーは楽しい』という気持ちへ繋がります。
子どもたちは、その「楽しい」という気持ちが次なるモチベーションとなり、サッカーの小さなステップをひとつずつ登ることが出来る、つまりは出来ることがひとつずつ増えていく、と。
だからこそ、トレーニングも「ゲーム」要素があり、「楽しむ」ことが大切。
でも、ただ「楽しい遊び」ではなく、「サッカーにつながる動き、プレーであること」の重要性も伝えていました。
楽しみながら遊び感覚で行っていたことが、サッカーで必要とされる動きであり、プレーであることで、いつの間にか実践出来るようになっている。
長らく、アルビレックス新潟の育成に携わってきた片渕監督の言葉は、まさにアルビレックス新潟サッカースクールの指導方針です。
参加をされた保護者の方々は、実際に体験をすることで、まさに実感をしていただけたと思います!
ひとつひとつ丁寧に答える片渕コーチ |
熱心な言葉に保護者の皆様も真剣に聞き入ります |
内田コーチは実際のスクール内での実例をあげながら回答しました |
そして、最後にはみんなで「試合」を楽しみました!
この「試合=ゲーム」も、もちろん、楽しみ要素が加えられた特別ゲーム!
実際にスクールの中でも良く行い、またトップチームの選手たちでも行う特別ルールの試合です。
最初は緊張した面持ちだった保護者の方も、トレーニング、そしてゲームが進むにつれてドンドン声が出るようになり、最後は子どもたちのように感じられるほど、一生懸命、サッカーを楽しんでいる姿が見られました!
次第に声が大きく、笑い声が絶えなかった特別ゲーム! |
最後はみんなでの記念撮影! |
最後は、お父さん、お母さんを応援していた子どもたちも交えての記念撮影。
参加をされたスクール生、ならびに保護者の皆様、お疲れ様でした!
今後も同様な機会を設けたいと思いますので、お楽しみに!