2016年8月9日火曜日

【高学年キャンプ】アルビレックス新潟&川崎フロンターレ合同サマーキャンプ2016 2日目

高学年キャンプ2日目となる朝は雨が降りしきる中、始まりました。
本日午前中に予定されていた、野菜収穫体験ですが雨天延期となり明日の午後に変更となりました。
当初予定していた、さかな釣りも雨の心配をしていましたが、少し時間を変更し無事に行うことができました。直前まで雨が降っていたせいか、川の水が濁り、子どもたちはさかながどこにいるかわからない難しい状況の中、開始!最初は、釣っている子どもを探すのに苦労していましたがコツをつかむのが速く、さすが子ども!と思わせるパフォーマンスぶり。餌をつけるのに恐れていた子どもたちも最後はもっとやりたい!と物足りない様子でした。
さかな釣りが終わり、続いてはカレー作り。
カレー作りでは、各グループで決めた野菜を切る係、お米を研ぐ、炊く係、薪で火を起こす係に別れ開始、野菜を切る係では包丁を使うのに不慣れな新潟の4年生も川崎の6年生に丁寧に教わっていました。特に火を起こす役割になった子どもたちは悪戦苦闘しながら自分たちの目的を達成していました。
午前中に釣ったさかなを焼いてもらい、自分たちで作ったカレーは何よりです。飯ごうで炊いたご飯が少し焦げていましたがコーチたちも含めたくさん食べ午後のトレーニングに向かいます。
午後は各クラブの特徴でもあるトレーニングです。
まずは、新潟のDFクリニックでは【ボールを奪う】をテーマに高橋直樹スクールマスターをはじめ、谷口コーチ、哲コーチ、水野コーチが前日までにミーティングを積み重ねていた結果、すごくトレーニングの熱を感じました。
高橋コーチから再三、ボールを持っている子に対して、まずはよせる事。次に止まる。そして対応しながら隙を見つけ奪う!初めてDFを教えてもらったという子もすくなくないなかとても一生懸命取り組んでいたのが印象的ででした。
続いては、川崎フロンターレさんのドリブルクリニックでは【相手のいない方へ】をテーマにし行われました。川崎のコーチからは、ボールを自分から離さないように、そして相手を観ながらかけひきをしようとの声が多く飛び、先ほどまでのDFトレーニングとの相乗効果でとてもよりよいTRになりました。

そして、夕食後は明日から始まるグループ対抗戦に向けた各グループでの目標、紹介の発表、を行いました。紹介の時間だけ物足りず、芸や劇、コントを見せるグループもありとても見応えがあるものでした。
最後に、各コーチたちのじゃんけんによる抽選会は大盛り上がり!子どもたちの期待を全身で受けたとめたコーチたちと子どもたちは熱い気持ちをもったまま明日に臨みます。
明日はグループ対抗戦1日目(予選)、午後からは収穫体験後、グループ対抗戦(予選)で出た課題を各グループでTRする予定です。
明日は朝から晴れますように・・・。